PC Watchより
スマホをPCのサブモニターとして使う
これをメインのスマホで行なおうとすると、使用中に通知や着信が入ってくるたびに画面を切断しなくてはならず、非常に煩わしい。メインスマホとは別に運用しているからこそできる活用法と言っていいだろう。
アプリは汎用性を重視するのであれば「SPACEDESK」がおすすめだ。PC側にソフトをインストールして起動状態にしておけば、あとはスマホ側でビューアアプリを立ち上げると一覧にPCが表示されるので、タップするだけで起動できる。あとはWindows側のディスプレイ設定で、解像度などを調整してやればよい。
スマホをPCの監視ツールとして使う
続いて紹介するのは、PCをシステムモニター画面を表示するためのアプリだ。自作PC界隈では、サブモニターを使ってPCのCPU使用率や温度、消費電力などを表示するのが一部で流行しているが、それをそっくりスマホに置き換えた格好だ。離れた場所に設置してあるPCのこれらステータスを、枕元などから監視できるスグレモノだ。
今回は「TRIGONE」というソフトを使用している。必ずしも広い画面サイズを必要としないことから、使い道のない古いスマホの活用には適している。ちなみに対応するのはAndroidのみだ。
使い方はこちらもやはり、まずPC側にサーバーソフトをインストールして起動。続いてスマホ側でクライアントアプリを起動すれば、サーバーが動作しているPCのIPアドレスが表示されるので、それをタップすれば起動する。不必要な項目は表示をオフにし、なるべく少ない画面数で多くの情報を表示できるように調整しよう。